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TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について

首相がTPPへの参加表明を行ったことで、さらに活気づいた感のある賛成派陣営。
TPP反対派の声も少なくはないものの、その主張の強弱の差、あるいはその姿勢にムラがあり、
勢いづく賛成派に対抗するほどの力、まとまりがやや希薄というのが実情でしょう。

去年から今年になってよくテレビでも耳にするようになったこのTPPという言葉。
実はこの枠組みに参加するか否かで今後の日本の姿が大きく変わってくる。
それほどのインパクトを持った概念なのです。

TPPとは日本語に訳すと環太平洋戦略的経済連携協定という意味。
働きはおおまかにいうと
太平洋をとりまく国々の間に横たわる関税障壁を全くのゼロにしましょうよというもの。

<h3>TPPとFTA</h3>
TPPに似た枠組みにFTAがありますが、FTAがあくまで二国間におけるモノやサービスの関税撤廃を目指しているのに対し、TPPは太平洋アジア圏の多くの国との間でモノやサービスのみならず知的財産権、政府調達、医療サービスなどその他考えられるあらゆる分野における関税障壁を撤廃しようというものです。
グローバル社会にあって保護政策を見直し、関税を廃し、モノの出入りを自由に行うことは
国と世界の発展のためには必須。僕ももちろんTPPには参加すべしだと考えます。

<h3>TPPに反対の意見</h3>
ところが足並みそろわず一部の業界、政治家がこのTPPに反対しているわけですね。
農業分野。とりわけ米。長らく高い関税(778%)に守られてきたがゆえに
外からの脅威にほとんどさらされることなく今まで平穏無事に暮らしてきた日本の農家。
しかしTPPに参加することで、関税は0となり、当然の帰結として例えばアメリカの土地で大量に生産された元気な輸入米が安く日本に大量に出回ってしまうわけです。
今まで国の手厚い保護によって守られてきた日本の農家が熾烈な価格競争に勝てるはずもありませんよね。
だから農水関連者は、TPP参加により日本の農家は壊滅する、TPPは百害あって一利なしだと反対しているのです。

<h3>TPPと日本の未来</h3>
とはいえ、TPPに参加しなければ日本はより悲惨な末路を歩むことでしょう。
TPPに参加しないと言うことは関税を維持するということ。
確かに維持された関税によって、日本のモノ、サービスは外圧に対抗できる。
ところが、日本の製品を輸出する際にも当然のこととして相手国は関税をかけてくるわけです。
となると輸出する際にかけられる関税分だけよけいに価格を上乗せしなければならず、外地での製品価格が跳ね上がる。
結果は目に見えている。完全なる敗北。恥ずべき撤退。
ただでさえ外需頼みの日本経済にあって、これはすこぶる致命的でしょうな。
関税のかかる日本にはモノを輸出してくれない、関税のかかる外国にはモノを輸出できない。
TPPに参加する各国の自由貿易を傍目に島国日本のみが取り残される形。先進国なのに。
頼りとも思えぬ内需にすがりながら細々と。。

TPP参加は待ったなしです。

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